味の素㈱、「アミノバイタル®プロ」「アミノバイタル®」を発売以来初めて全面リニューアル

　味の素株式会社（社長：西井孝明　本社：東京都中央区）は、当社の最新のスポーツ栄養科学研究および顆粒製造技術に基づき、アミノ酸含有食品「アミノバイタル®プロ」「アミノバイタル®」のアミノ酸組成や味や顆粒形状を全面的にリニューアルし、２０１９年８月２２日（木）より全国で発売します。今回のリニューアルは、１９９５年の「アミノバイタル®プロ」、１９９８年の「アミノバイタル®」の発売^※以来初となります。

※ 当社は「アミノバイタル®プロ」「アミノバイタル®」の発売以来、アスリートのコンディショニングに貢献してきました。また２０１２年のロンドン２０１２オリンピック、２０１６年のリオ２０１６オリンピック・パラリンピックにおいては、日本代表選手団専用の特別なアミノ酸配合によるスペシャル品を提供し、選手のコンディショニングをサポートしました。

味の素㈱は東京2020のオフィシャルパートナー（アミノ酸ベース顆粒）です。

　近年の健康意識の高まりに伴ってスポーツをする成人の割合は上昇しており、週１日以上スポーツをする成人の割合は５５．１％（平成２９年度５１．５％）、週３日以上スポーツをする成人の割合は２７．８％（平成２９年度２６．０％）となっています（出典：スポーツ庁「平成３０年度 スポーツの実施状況等に関する世論調査」）。
　スポーツの実施によるこころとからだのより良いサイクルを支援する当社は、１９８０年代よりアミノ酸生理学の研究の一環として、独自組成のアミノ酸の補給により、コンディショニング強化を図る研究を推進し、その成果を「アミノバイタル®」シリーズの製品開発に生かしてきました。
　現在、スポーツ実施と関連したコンディショニング方法の中で「アミノバイタル®」をはじめとするアミノ酸サプリメントの摂取は、外用消炎鎮痛剤の使用や入浴（温泉など）と並んで好まれる選択肢の一つとなっています。一方、アミノ酸サプリメントのユーザーは、味や口どけなど飲みやすさの点で改善を求めていることがわかっています（２０１９年当社調べ）。

　こうした背景の下、当社はアミノ酸組成および飲みやすさの両面で最新技術を取り入れ、「アミノバイタル®プロ」 「アミノバイタル®」の全面リニューアルを実施しました。
　上記スペシャル品の研究成果を活かし、「アミノバイタル®プロ」ではロイシンが高配合された当社独自の必須アミノ酸組成（ＬＥＡＡ、特許取得済）を採用し、また２品共にグルタミンや、新たにシスチンを配合し、カラダ全体のコンディショニングをサポートする設計にリニューアルしました。またアミノ酸特有の苦みを抑える技術と、口の中でさっと溶ける顆粒を製造する技術を新たに活用し、飲みやすさを大幅に改善させました（現行品比）。さらに「アミノバイタル®」については、運動で元気な毎日を送りたいと願う方のための製品であることを分かりやすく伝えるため、名称を「アミノバイタル®アクティブファイン」と改称しました。

　当社は２品の全面リニューアルにより、「アミノバイタル®」ブランドの価値を高めるとともに、スポーツを続けられる喜びの提供を通じて“Eat Well，Live Well．”を実現することで、今後も生活者の健やかなスポーツと共にある生活とＱＯＬ（生活の質）向上に貢献していきます。

　２０１９年度の「アミノバイタル®プロ」「アミノバイタル®アクティブファイン」の売上目標は、合計で５０億円（消費者購入ベース）です。