※1) 1マレーシアリンギット(MYR)=40.16円(2026年5月末レート)
味の素株式会社(社長:中村 茂雄 本社:東京都中央区)は2026年6月22日、マレーシアの証券取引所に上場している連結子会社マレーシア味の素社(Ajinomoto (Malaysia) Berhad、以下「AMB社」)の取締役会に対し、同国の会社法に基づく選択的減資および償還の実施を提案(以下「本提案」)しました。本提案に基づく選択的減資および償還の実施により、AMB社は当社の完全子会社となります。
AMB社は、1961年の設立以来、マレーシアを中心に、うま味調味料や風味調味料をはじめとする調味料・食品の製造・販売を行っています。マレーシアでは国民の6割強をイスラム教徒が占めることから同社は1965年以来、ハラル認証を取得した製造体制を整備し、ハラル市場に向けた輸出も展開しています。加えて近年は、従来の調味料に加えてハラル認証の、冷凍ギョーザなど、新たな商品カテゴリーにも事業領域を拡大しています。
当社グループの調味料・食品事業は、主要国※2における安定的な成長に加え、周辺国においても着実に事業を拡大しています。特にAMB社では、うま味調味料「AJI-NO-MOTO®」、風味調味料「TUMIX®」など、現地の食文化や嗜好に根差した製品を展開しており、拡大するマレーシア市場の需要の取り込みや中東への輸出拡大の取り組みを通じ、主要国に匹敵する規模に成長しています。本提案に基づく選択的減資および償還の実施を通じ、同社を完全子会社化することで同社の迅速かつ柔軟な意思決定に基づく事業運営を一層進化させることが可能となります。
※)2タイ、インドネシア、ベトナム、フィリピン、ブラジル
当社グループは「中期ASV経営2030ロードマップ」の実現に向けて、地域ごとの事業ポートフォリオ強化および成長を目指しています。本取り組みを通じて、当社はグループの事業連携を一層強化させ、アミノサイエンス®の強みを生かした事業展開による持続的な企業価値の向上につなげ、人・社会・地球のWell-beingに貢献します。
参考
マレーシア味の素社(AMB社)の概要
(1)所在地:マレーシア クアラルンプール市
(2)設立:1961年7月
(3)代表者:代表取締役社長 和田見 大作
(4)従業員数:585名(2026年3月時点)
(5)事業内容:調味料等(うま味調味料「AJI-NO-MOTO®」、風味調味料「TUMIX®」)の製造・販売
(6)資本金:65,102,234リンギット(約26億円)
(7)当社の持株比率:50.38%
(8)AMB社の最近3年間の経営成績

2026年6月22日付適時開示資料
https://news.ajinomoto.co.jp/2026/06/2026_06_22_03.pdf


